Creative Sound Blaster X-Fi Titanium HD 購入

先代のTitanium Professional Audioが数ヶ月前にお亡くなりにになりましたので、
新たなサウンドカードを購入しました。
公式:Creative Sound Blaster X-Fi Titanium HD – オーディオを愛する人に捧げる最高クラスの高音質オーディオカード
4gamer:「Sound Blaster X-Fi Titanium HD」レビュー。これはもはや“別モノ”だ(Sound Blaster)
Amazon:Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium HD SB-XFT-HD
目次▼open
前と同じのでもいいかなーと思ってたけど、
先代のTitanium Professional Audioはwindows7x64にしてから2度も壊れてしまったので、
windows7に最適化されてるらしいTitanium HDに。
それに2度目の修理となると、費用もかかってしまうしね…
実はAsusのサウンドカードも評判が高いので迷ったんですが、
当環境だとマザボのメモリの部分と干渉してしまうことが分かったので諦めました。
Titanium HDはギリギリ入るサイズの約165mm×111mmで、
P5Qproの一番上のPCI Express x1に刺した場合は、メモリまでの距離約10ミリほどでした。
入力端子は、一見アナログ端子しかないように見えますが、
左から
・マイク入力端子(3.5mmモノラル)
・ヘッドホン出力端子(3.5mmステレオ)
・アナログライン出力端子(RCA・L)
・アナログライン出力端子(RCA・R)
・アナログライン入力端子(RCAステレオ)
アナログ入力端子はデジタル入出力端子の共用となっていて、左チャンネルは光デジタル入力、右チャンネルは光デジタル出力となっています。
今までアナログ7.1chの環境だったので残念ですが、
正直BDなどはテレビの方で再生しちゃってますし、あまり7.1ch環境を有効的に使ってなかっので十分かなと。
気が向いたらデジタル出力環境も整えたいです。
付属品はステレオミニジャック・RCA変換プラグと、光デジタルの丸型・角型変換ケーブルx2
デジタル出力を使う場合付属のケーブルは見た感じ折れやすそうなので、
PC背面の距離をあけとくこと、もしくは新たにケーブルを買ったほうがいいかもしれない。
あと、側面にintelフロントパネル用の端子があるので、活用することができます。
さて音。
デフォルトの状態でもオンボと違うのは明らか。まぁ当然ですね。
Titanium Professional Audioと比べると、中域が強く高音は落ち着いた感じになったようだ。
それでも完全にオーディオに特化してるとは思えないけど、
PCオーディオとしては十分な音。
ただマルチチャンネルで使うサラウンド再生をするには光デジタル出力が必要。
この場合は排他的な利用になるので、用途によっては買う意味がないかも。
今回のTitanium HDにはTHX TruStudio PCという項目があって、
サラウンドに関する設定ができる。
「Surround」
バーチャルサラウンドの設定ができる。40%前後もあれば十分音の広がりが確認できるけど、
同時に残響も気になるのでゲームには向かないかも。
ゲームで使用するときはこれを使うより、ゲームモード選択時に出てくるCMSS-3Dを使ったほうがいい感じ。
「Crystalizer」
お馴染みのドンシャリ設定。なんか前のより強くなった感じがするので、MAX30~40%以下で設定するのがいいかも。
「Speaker」
設定するとこもり気味の低音?が強くなる。設定するとしたら低めにするのがいいかな。
ヘッドホンや小さいスピーカーなどの低音が弱い物には使えるかもしれない。
「Smart Volume」
音量をなだらかにするものだけど、個人的には必要なし。
設定しすぎると曲中のピアノソロの部分などで極端に音が大きくなってしまうので、
40%以下がいいかも。
「Dialog Plus」
声を強調する設定。 試しに曲を再生しながら使ってみたけど、たしかに聞き取りやすくなるかもしれない。
けど同時にキックやベースも強調されてしまう。
どうやら声ではなく、中央に定位してる部分を強調してるようだ。
これはいらないと思う。
あとの細かい部分はEQやバス・トレブルで好みに調整。
ボリュームはあんまり上げないほうがいいみたいなので、50%ほどに調整。
大きすぎる場合はEQでレベルを下げるのがいいかも。
ドライバ周りは相変わらず不安定なので、ある程度自己解決できないと使ってられないと思う。
とりあえずインストール時は、サウンドカードにはスピーカーケーブルなどは一切接続しない状態で行い、他のサウンドデバイスはすべて無効か削除。
以前のSound Blaster関連のソフトもすべて削除したほうがいい。
Creative独特の音が好きな人にはいいかもしれない製品。と言ったところ。
あとはPCに大きなサウンドカードがさせないとか…
そしてもう壊れないことを祈るばかりです!
コメントを残す(仮)